実践ガイド

Cursor AIコードエディタ完全ガイド|始め方・使い方・料金

Cursor AIエディタを公式QuickstartとPricing準拠で解説。対応OS、Cmd+I Agent、Plan Mode、checkpoints、Hobby/Pro/Pro+/Ultra/Teams料金と2 usage poolsを整理します。

AI Agent CampAI Agent Camp 編集部··6 分で読了

Cursor AIコードエディタ完全ガイド|始め方・使い方・料金

Cursor とは

Cursor は、VS Code 系の操作感をベースに AI Agent(エージェント) を統合した AI ネイティブ IDE です。コードベース全体を検索・編集し、ターミナルコマンドや MCP サーバー経由の外部ツールまで orchestrate できます。Anthropic Claude、OpenAI GPT、Google Gemini、Cursor 自社モデル(Composer、Grok 4.5 等)を切り替えて使う構成が Models & Pricing に整理されています。

本記事は QuickstartAgent Overview 、料金 cursor.com/pricing を軸に、1本で「とは」から日常運用まで をカバーします。Claude Code 専用の VS Code 拡張とは別製品である点に注意してください(Claude Code VSCode 拡張 参照)。


前提環境(対応 OS)

Quickstart 記載:

OS要件
macOSmacOS 12 (Monterey) 以降。.dmg、Apple Silicon / Intel
WindowsWindows 10 以降。.exe インストーラ
LinuxDebian/Ubuntu(apt 推奨)、RHEL/Fedora(dnf)、AppImage

Linux は apt/yum パッケージが 自動更新・CLI 同梱 の点で AppImage より推奨、と公式に書かれています。


インストールとサインイン

  1. cursor.com からダウンロード
  2. アプリを開き サインイン
  3. 作業フォルダ(プロジェクト)を開く
  4. 小さなタスクから Agent を試す(Quickstart 推奨)

Quickstart の最初の依頼例:

Explain this codebase. Point me to the main entry points, key modules, and anything I should read before making changes.

未知リポジトリの 地図作り に Agent を使うのが、Cursor 公式が推奨する onboarding パターンです。


基本操作:Agent(Cmd+I)

Agent は Cursor の中核 UI です。Quickstart では Cmd+I(Mac) で Agent を開くと記載されています。Windows/Linux のショートカットは Cursor 内 Keybindings で確認してください(公式 Quickstart は Mac の Cmd+I のみ記載しており、Windows/Linux の表記は公開されていません。2026年7月時点)。

Agent は次を行います。

変更後は Quickstart が推奨するように、プロジェクト既存のチェック(test / typecheck / lint)を Agent に走らせ、diff を人間がレビューします。


Plan Mode(Shift+Tab)

大きめの変更は Plan Mode を使います。Agent 入力欄で Shift+Tab を押すとトグル(Quickstart - Plan Mode)。

Plan Mode では Agent がいきなりコードを書かず:

  1. コードベースを調査
  2. 要件の clarifying questions
  3. 実装計画 を提示
  4. 承認後 にビルド

複数ファイルにまたがる機能追加、調査が必要なリファクタ、破壊的変更の前段階に向きます。Claude Code の Plan 権限モード(計画承認後に編集)と思想が近いですが、Cursor 側は IDE 全体の Agent UX として統合されています。


Checkpoints

Cursor Agent は作業中の変更を checkpoints としてローカルに保存し、タイムラインから状態をプレビューして復元できます(Git とは別管理)。大規模な Agent セッションでは、マイルストーンごとに checkpoint を意識すると安全です。操作の詳細は Agent Overview を参照してください。


Rules・Skills・MCP

Cursor ではプロジェクトに Rules(永続指示)を置けます。チームのコーディング規約、i18n 方針、テスト必須条件などを Agent へ常時注入する用途です。

MCP は Settings → MCP から追加します。Playwright、Figma、Serena 等のガイド:

Cursor は /add-plugin figma のようなプラグインコマンドもサポート(Figma 公式ドキュメント)しており、MCP + Skills + Rules をバンドルする流れが増えています。


Cmd+K について

2026年7月時点の公式 Quickstart の主軸は Cmd+I Agent です。インライン編集系ショートカットの表記は製品バージョンで変わることがあるため、最新のキーバインドは Cursor 内 Keyboard Shortcuts と公式ドキュメントで確認してください。


料金(2026年7月・help docs ベース)

個人向けは Models & Pricing および cursor.com/pricingPricing and plans2つの usage pool があると整理されています。

Pool内容
Cursor ModelsCursor Grok 4.5、Composer 2.5 等、Cursor 系モデル向けの included usage
Other Models第三者モデル(Claude、GPT、Gemini 等)を API 料金で消費

個人プラン(Pricing 表より)

プラン月額Other Models 含まれる usage(目安)Cursor Models
Hobby無料制限あり(Free tier)制限あり
Pro$20/mo$20 相当Generous included usage
Pro Plus$60/mo$70 相当同上
Ultra$200/mo$400 相当同上

公式の利用目安(同一ページ):

上限到達後は on-demand 従量 または プランアップグレード が選べ、品質低下なし、と記載されています。

Teams

Team Pricing / Pricing and plans:

席タイプ月額
Standard$40/user/mo
Premium$120/user/mo(Standard 比 Agent 上限 5x)

Teams では centralized billing、SSO、プライバシーモード強制、Usage analytics 等が付加されます。Enterprise はカスタム見積。

Cursor Token Rate(Teams / Enterprise)

第三者モデル利用時、Teams/Enterprise では Cursor Token Rate $0.25 / 1M tokens が API 料金に上乗せされる、と Models & Pricing に記載があります(Auto Cost や Composer 2.5 等の first-party モデルは exempt、と明記)。


Claude Code との使い分け(実務)

観点CursorClaude Code
主 UIIDE 統合 Agentターミナル / VS Code 拡張
モデル多 vendor + Cursor 自社Anthropic 中心
課金Cursor プラン + poolsClaude Pro/Max/API
MCPSettings から追加claude mcp add

同一リポジトリで両方使う場合、MCP 設定・Rules・秘密情報 の二重管理に注意します。どちらを「正」とするかをチームで決めると設定 drift を防げます。


実践ワークフロー例

1. 新規リポジトリ理解

Explain this codebase. Point me to the main entry points...

2. 小さな安全な変更

Suggest three small, safe improvements in this codebase. Explain tradeoffs and wait for me to choose one.

3. 大きな機能(Plan Mode)

Shift+Tab → 要件説明 → 計画レビュー → 承認 → 実装 → test 実行

4. UI 確認(Playwright MCP 併用)

localhost:3000 を開いて、オンボーディング画面に致命的エラーがないか確認して

よくあるつまずき

症状原因対処
Agent が遅い / 止まる大コンテキスト・高コストモデルモデル変更、Plan Mode で範囲限定
利用上限pool 枯渇Usage dashboard 確認、Pro+ / on-demand
MCP 未使用サーバー未接続Settings → MCP 状態確認
想定外の大規模 diffPlan 未使用Shift+Tab Plan Mode を habit 化
秘密情報混入プロンプトにキー貼付.env.local 等ルールを Rules に明記

FAQ

Q. Cursor は VS Code 拡張ですか。 いいえ。独立した IDE(VS Code フォーク系 UX)です。VS Code 拡張として動く Claude Code とは別物です。

Q. 無料でどこまで使えますか。 Hobby(Free) tier がありますが、Agent 利用は Pro より制限されます。ヘビーユースは Pro $20/mo からが現実的、と公式の利用目安が示唆しています。

Q. Pro と Pro Plus の違いは? 主に 含まれる Other Models usage の量($20 vs $70)と月額($20 vs $60)です。毎日 Agent を回すなら Pro Plus を検討、と docs の目安に沿います。

Q. Plan Mode は必須ですか。 必須ではありませんが、複数ファイル・要調査タスク では Quickstart が明示的に推奨しています。

Q. MCP は何から入れるべきですか。 目的次第です。UI 検証なら Playwright MCP、デザイン実装なら Figma MCP、大規模コード探索なら Serena MCP が定番です。

Q. 料金は税込ですか。 表示は USD ベースが基本です。請求はアカウント地域に依存します。


関連記事

正本: cursor.com/docs/get-started/quickstart / cursor.com/docs/account/pricing / cursor.com/pricing

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最終確認日: 2026-07-23

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